青年ルードヴィヒ 役 中村倫也
あれはいつだったでしょうか。河原家でご飯を食べていた時だから、まだコロナ前のこと。次なにやります?なんて、期待も込めてざっくばらんに話をしていた時のこと。
「いつか本格ミュージカルをやりたいんだよね」 パンクロック&歌謡曲好きの河原さんにそんな願望があるなんて知りませんでした。多くの演劇ファンの方々も、想像つかない姿でしょう。その瞬間から、いつかそんな作品のオファーが来たら、と覚悟を決めていました。 つまり、僕ら二人にとって、大意欲作、でございます。どうぞご期待の程を。 |
マリー 役 木下晴香
韓国ミュージカル!出演者5人のみ!河原さん演出で中村さん主演!!
いや~これはきっとものすごく濃密で刺激的な日々になるぞと、今から楽しみで仕方ないです。と同時に、柔軟な心と頭で飛び込まないと食らいついていけないだろうなと、いい意味で恐ろしさも感じていて…。とにかくこの作品のことを考えるとニヤっとしてしまう今日この頃です。 ベートーベンの生きた世界、素敵な皆さまと熱く熱くお届けします!どうぞお楽しみに。 |
もう一人のルードヴィヒ/青年 役 福士誠治
ミュージカル「ルードヴィヒ」に参加出来ることとても嬉しく思っています。
誰もが1度は聞いたことのある名前ベートーヴェンの物語。この作品を通して僕自身も知らなかったこと、そしてひとりの人間のことをまた改めて考えてみたくなりました。ミュージカルなので、音楽と共に。演出の河原雅彦さん、主演の中村倫也さんとご一緒出来ることもワクワクします。そしてこの作品が日本の方々に響くことを、僕はなぜか確信していますので楽しみにしていてください。 |
上演台本・演出 河原雅彦
「倫也となんかやりたいな。次はどんなチャレンジに連れ込もっかな」
みたいなことはいつも頭の片隅にあって、で、めちゃめちゃ歌うベートーベンをやってもらいます。 しかも韓国ミュージカル。さて、どうなるんでしょうね。刺激的な共演者たちとギドギドに掛け合わせつつ、第9ばりにとんでもないもん作れたら、と思うばかり。 さすがに第9はハードル高いか・・・。ま、ちょっとやってみます。 |
訳詞 森雪之丞
詩的な苦悶
ルードヴィヒが神から賜った『才能』と『苦難』の物語。熾烈な運命に蹂躙される彼の痛々しい感情を、いかに詩的な歌詞で描けるのか?――僕も今、試練の中にいます。
韓国特有の湿度のあるメロディーに中村倫也が福士誠治が木下晴香がどんなアプローチで挑み、河原雅彦の演出で魂がどんな唸り声をあげるのか?書きながら、楽しみでしかありません。 |